12月冬至 19:00 - 20:00

星供養会 開白

仏法行事:北斗護摩

区分:祈願

星供養会の初日(はじまり)。 冬至の宵、北斗七星が瞬く頃に執行されます。凶星の災いを断ち、除災招福を祈ります。北斗曼荼羅には本命星(干支)、本命曜(九曜)、本命宿(暦)、本命宮(黄道12星座)、元辰星(干支)、当年星(年齢)が網羅配置されています。この北斗曼荼羅を掲げ、北極星と北斗七星を観じる修法が、極星北斗星供養法です。同時に北斗護摩が勤修され、ここに虔誠で幽寂なる星供開白が完成します。星供祈祷札のお申し込みは、年中受け付けております。翌年の節分に結願を迎えます。

1月17日 12:00 - 13:30

修正会

仏法行事:大般若転読・息災護摩・本尊供養

区分:祈願

觀智院二大法会の一。正月に修行される修正会では、新たな一年の諸願成就を祈念します。大般若 600 巻の転読により生まれる智慧の風が、煩悩や邪気、病魔や穢れを吹き飛ばし滅却します。同時に息災護摩が焚かれます。お年玉袋に願意と願主を記入していただきますと、護摩札に清書します。護摩札は本堂内不動明王の御許にて一年間お祀りし、都度祈念されたのち翌年の修正会にて、護摩の火にくべられます。大般若のあとに引き続いて本尊供養が修せられます。一年の最初に本尊十一面観世音菩薩を恭敬礼拝し、初観音として本尊との縁を結びます。寿司折とお茶のお接待があります。堂内外でゆっくりご飲食できるよう設えてあります。

2月3日節分19:00 - 20:00

星供養会 結願

仏法行事: 北斗護摩

区分:祈願

星供養会の完了 (成満)。毎年 2 月 3 日節分に修法されます。翌日、全国各地より申し込みのあった願主様に、星供祈祷札を発送しています。申込用紙に詳細を説明しておりますので、ご所望あれば配布させていただきます。

3月春分 14:00 - 15:00

春彼岸会

区分: 供養

春分の日を中日とし、その三日前(彼岸の入り)から中日の三日後(彼岸の明け)までの計 7 日間が春彼岸となります。太陽が真西へ沈むことから、彼岸(極楽浄土)に通じやすく、ご先祖様にもっとも近づける、また昼夜がほぼ同じとなることから、釈迦の説く中道を実践するための先祖供養がお彼岸の肝要です。先祖を敬い礼拝するために、お墓参りや永代経納骨堂を参拝される縁者様がよくご参拝されます故に、7 日間同時刻に毎日法会を執行します。

7月下旬~8月15日 午前中

盆 経

区分:供養

盆行とも棚経ともいわれます。ご先祖さまの里帰りをお迎えする準備のひとつとして、丹誠で荘厳なるお盆を迎えられるように、檀信徒様宅に訪問し仏壇 (あるいは位牌棚) に点香してまいります。御法楽のお勤めと、ご報告ご相談など少しお話をしながら廻ります。事前に案内葉書を送付しますので、日時の調整等も可能です。当院檀家様に限らずどなたでもご依頼くだされば、何処へでもお参りさせていただきます。

8月31日 18:00 - 20:00

流水灌頂

仏法行事:施餓鬼供養

区分:供養

觀智院二大法会の一。古くは永代燈籠供養會 (灯篭流し) で知られる、先祖供養においては一年のなかで最も大きな総供養、総廻向の法会です。灌頂とは、古代インドの国王即位式における、頭頂に四大海の聖水を潅ぎ、俗から聖に生まれ変わるという儀式です。それが仏教に取り入れられ、法会のなかで生みだされた加持力が、ご参列の皆様をはじめすべての生命と三界萬霊を相互に供養しながら、湧出する清水に流れ込む働きが灯篭流しと結びつき、流水灌頂といわれるようになりました。新精霊とご先祖様の供養のみならず、餓鬼にも供養を施すことによって、自らの心と向き合い、有縁無縁の一切衆生を救済する日本人の善き心、慈悲の心を育むものであります。本来、施餓鬼供養は、暗闇のなかで執行する習いがあり、また盆経から続けてきた供養の集大成 (送り火) という観点から、夜間に執行されます。先祖供養、灯篭供養、人形供養、仏壇仏具供養など、年中受け付けておりますので、法会当日までに随時お持ちください。

3月春分 14:00 - 15:00

秋彼岸会

仏法行事:供養

秋分の日を中日とし、その三日前(彼岸の入り)から中日の三日後(彼岸の明け)までの計 7 日間が秋彼岸となります。春彼岸会と同様、7 日間同時刻に毎日法会を執行しておりますので、ご自由に本堂におあがりになってご参拝ください。